2021年、ゼロックス杯とリーグ3試合が終わったところだけれど、未だ負け無し。トレーニングマッチでも負けたという話しは聞こえてこないし、なんなら、2020年12月16日の浦和戦から公式戦8連勝(相手J1:7チーム、J3:1チーム)中。最後に負けたのは、2020年11月26日の大分戦までさかのぼる必要があるくらい負けてない。
去年の傾向
去年負けたのは、リーグ戦3試合(対:名古屋、札幌、大分)とルヴァン杯1試合(FC東京)の4試合だけ。負けた試合を調べてみると
- 中2日
- 川崎無得点
- アウェイ2試合(名古屋・大分)、ホーム2試合(東京・札幌)
という状況。ここから判断すると、川崎が負ける条件としては、以下の2点。
1) 中2日、ホーム・アウェイは無関係?中村憲剛引退発表の影響?
2020年はどのチームも連戦で中二日は珍しいスケジュールではなかったですが、中3日の時には負けていません。ということ考えると、まずは、休養がとれていない時に敗戦の確率があがります。ホームかアウェイか?ということは、それほど影響していません。札幌戦は中二日ホームでしたが、直前の試合も東京戦ホームだったとので、移動で体力が削られるということはありませんでした。ただし、多くの人が超ビックリした、中村憲剛さんの引退発表から札幌戦までは中1日でしたので、精神的な消耗があったのかもしれません。
2)無失点
川崎が得点した試合は、川崎は負けていません。もちろん、引き分けの時もありますが。逆にいえば、川崎相手に失点してしまうと、よくても引き分けという結果が待っているということになります。
中2日を2021年の川崎のスケジュールにあてはめると
- 4月14日vs広島(ホーム)(仮)可能性50%
14日か15日開催なので、中2日になるかどうかわかりませんが、守備に定評のある広島戦が中二日であたります。広島は、移動が伴いますが、中三日で多少体力的に有利です。 - 6月26日vs仙台(ホーム) 可能性20%
一応、中2日。とはいえ、相手仙台も中2日、前節のスケジュール、川崎はホームで福岡、仙台もホームで清水。条件的には、仙台の方が悪いので、戦力的なモノを考えると、この試合も川崎有利かも。 - 7月3日vs横浜FC(アウェイ) 可能性30%
一応、川崎としてはアウェイ、前節も中2日のG大阪戦。川崎からしたら三ツ沢はアウェイにはならないので体力疲労的には、マイナス要因にはならない。とはいえ、横浜FCは中6日なので、体力面ではかなり有利。しっかり、川崎対策する時間もある。川崎相手に無失点で抑えられるか?ばポイント。 - 8月28日vs札幌(アウェイ)可能性70%
オリンピックの関係で夏場に等々力陸上競技場が使えない関係で、アウェイ連戦(阪神タイガースの甲子園みたいな状況)。札幌戦にいたっては、前節福岡アウェイからの札幌アウェイで中2日。ここが正念場。昨年負けてる相手ということもありますし、このタイミングでオールコートマンツーマンをやられたらキビしそう。
ここまで数字通りいくとはまったく思いませんが、9月まで無敗でいったりしたら、本当に伝説のチームになってしまう感じですね。ACLと怪我人具合によってどうなるのか?というのはポイントかと思います。