結論からいえばJ1残留の確率は高い。
J1初昇格クラブの残留が困難なわけ
理由を突き詰めればシンプル、J1上位レベルの選手を揃えられないから、だ。
J1レベルの選手を集められない理由
理由は以下の2つ。
- 潤沢な強化費が無い
- J1上位レベルの選手が、J1昇格したてのクラブは定着できないと思われていて、あえて残留争いしそうな渦中に加入したいと思わない
FC町田ゼルビアはどうなのか?
この2つの理由は、町田には当てはまらない可能性が高い。
予算に関しては、2023年同様、サイバーエージェントからある程度潤沢な予算が投資されるはず。というのも、藤田社長曰わく、J2は費用対効果が悪いリーグ、だそう投下する予算(スポンサー費)に対する宣伝効果のコトをいっているのだと、想像する。J2ではメディア露出が期待できないということ。J1昇格して、株主に対しても、費用対効果の面でも、より多く投資する理由を説明できるようになった。
2つ目の理由もクリアできそう。端から見てても、予算投下されることは明確だし、監督就任初年度でJ2優勝させた黒田監督、好き嫌いはあるにせよ、結果がでそうな雰囲気があるのは間違いない。
実際、青森山田出身選手への声がけもはじまっているようだし、J1中位レベルの戦力を集めるのは苦労しなさそうな予感がある。