浦和レッズ 新体制発表会 2023

司会(MC)が大事というのをみせつけられた発表会

スタジアムMCであるフリーアナウンサー朝井夏美さんが司会。クラブに関する深い知識があるフリーアナウンサーが進行すすめると全体的に締まる。発表会をプロッぽくみせるには、MCが大事というのを痛感した。

オフィシャルサプライヤーのナイキの方がユニフォーム説明。これは、昨年も観た気がするので、毎年恒例なんだろうな。しっくりいかなくても説明うけるだけで馴染んでくるので、ユニフォーム説明するのもプラスにはたらく。また、スポンサー紹介もしっかり実施しているのは、クラブ経営的にはかなり大事だと思うのだけれども、あまり、他クラブでは実施している気配がないので、他クラブにもオススメしたいこと。

MCの知識(事前準備?)と関係性が選手インタビューにプラスの影響

興梠選手・荻原選手のような出戻りや、埼玉出身の新加入選手、ユースからの昇格選手へのインタビューはさすが。通り一辺倒の質問でないところが、選手の個性をうまく引き出していたのが印象的

質疑応答のYouTube配信はやはり記者泣かせ

清水の発表会でも記したけれど、やはり、記者泣かせだよ、YouTube配信は。その部分は非公開にしてあげるべき。

川崎フロンターレ、自由席の復活と列抽選

自由席運用再開に伴う入場方法・応援ルールの一部変更について | KAWASAKI FRONTALE

総じて否定的な意見が多い列抽選。気持ちはよくわかる。が、単なる否定をするのではなく、なぜ、列抽選するのか?を考えてみたい。というのも、フロンターレだって、列抽選で、サポーターに早朝集まってもらうのを心苦しいと思っているのではないかと思うし、それでも、実施しなければならないなにかがあるはず。

2万人に到達しない入場者数

最初にかんがえること、それは、引き続き、指定にすれば良いのでは?という考え方。確かに、列抽選不要で楽。

指定席数以上チケット販売できない問題

クラブ側が自由席を設定するメリットは、収容人数以上のチケット販売ができること。指定席の場合、席数以上にチケット販売できない。チケット売り切れても2万人に到達しない理由はまさにこれが原因のひとつ。

自由席化することで、航空券のオーバーブックのように、歩留まりを考慮しつつ席数以上の販売が可能。売上もさることながら、2万人越え、コロナ前のように2.5万人前後の入場者数に到達させるためにはは自由席は必須。

指定席化による価格変更問題

バックスタンド側のホームA自由席を指定席化するとメイン側やバック2階席の価格整合性が合わなくなる。端的にいえば、価格を上げる必要があるということ。フロンターレの収益的には悪くないが、新しくサポーター獲得をし続けなければならない状況(高年齢化は中長期的にはサポーター減少に繋がる)からすれば、エントリーポイント的な価格帯は必要で、それがホームA自由席。
とはいえ、バックスタンド1階真ん中あたりのホームA自由席は費用対効果高すぎなので、そのエリアだけでも指定席化して価格を上げるのは考慮しても良いと思う。

列抽選と早朝の整列

今でこそ列抽選は後援会サイトでの事前申し込みで、朝に当選?番号が決定するシステムだけれども、以前は、等々力陸上競技場に集まってから、抽選し列を作るという流れだった。そこから考えれば、抽選をオンライン化しただけでも結構な進化が大昔にあったと言える。

では、早朝(朝7時)に並ぶ必要があるのか?このあたりは、改善の余地はある。開門1〜1.5時間前に集合でも良いのでは?というのは抽選に参加していた経験からしても思うところ。

現状、競技場を使っての整列なので、出店等を含む競技場内の準備と被らないようにするためだったり、整列を担当するスタッフが他の仕事と兼務していたりすると、開門直前では管理できないのでは?的理由が容易に想像できる。

整列する場所に競技場を使わない、スタッフを増やす(=経費増大)みたいな対応の可能性はあるとは思うが、フロンターレがその検討をしていないとも思えないし、検討した上での現状なんだとは思う

朝抽選イヤなら指定席購入

という手段は消費者側に残されている。私自身も、ホーム自由Aから指定席に2018年に移動した。理由は、2017年の優勝で今後ますます観客が増えると予想したから。

実際、列抽選でも私が参加してた2015年頃までは、人気の試合でも4桁の列抽選参加者になるのは年に一度あるかないか、感覚的には少ないと400程度、多くても、800程度だったのが、2018年以降はかなりの確率で4桁だったという話しもきいている。

つまりは列抽選参加しても、良い席確保が困難。だったら最初から列抽選しなくて良い席を選べば良いだけの話。シーズンチケットを自由席から指定席にすると最低2倍程度の価格になるので、予算的にキビしいという意見も理解できるが、そこは資本主義、需要と供給のバランスで価格があがっても致し方ないところ(それでもフロンターレのチケットは他クラブと比較すると安価)。

ただ、新規シーズンチケットの購入が抽選の状況なのは、なんとかしたいところ。ただ、それって競技場大きくするしか根本的解決方法がないのも真。

2022 J1 川崎F vs 湘南@等々力(2022/05/25)

川崎の今年はやっぱり厳しい。三連覇はイエロー信号。過去2年とは全く違う。

今までのところ3敗。全部4失点。今期失点の多い理由の1つは、ジェジエウのケガ。3月に来日していたのもあり、5月には復帰かと思っていたが、いまだ、その雰囲気がない。川崎の成績が上向くか?はジェジエウの復帰に掛かるところが大きい。もちろん、得点力不足な面もある、昨年までのように1試合3点取れている試合が一度も無いのは、間違いなく得点力不足。これは大島僚太と登里享平の復帰と宮城天の覚醒が必要。

湘南。良い試合はしているけれど、おもうように勝ち点が奪えてない状況。今の状況が続くと、降格圏脱出はキビしい。この勝ちを勢いにしたいところ。

2022 J1 川崎F vs 福岡@等々力(2022/05/14)

想定通りの結果、というだけの感想。ただ、去年・一昨年の川崎なら3点取ってた試合。今年、未だリーグ戦で3点とれた試合がない川崎、やはり攻撃力は落ちている印象。

2点目の車屋紳太郎の得点時、福岡、前寛之の抗議がしつこくて残念過ぎた。子供に見せたくない抗議。本人からすれば、顔に手が入っているいる事実をアピールしていたのだろうけど、そもそもコーナーキッカーを全くみてなく、谷口彰悟のジャマをしようとしていた場面での接触。福田さんの解説通り、あの状況でファールにするのはキビしいと思われる。

2022 J1 清水 vs 川崎F@IAI(2022/05/07)

川崎としては、正直、もう一点とって試合を決めたかった。去年・一昨年なら、そういう展開。とはいえ、脇坂の1点目は川崎らしいパスを繋げて崩してのきれいな形。久しぶりにそういうゴールが観られたのはよかったところ。

清水は、戦術がよくわからない感がここ何年も続いている感じ。鈴木唯人をはじめ、前目の選手の個の能力に頼りすぎているところをなんとかすべき。原輝綺がベンチにもはいっていなかったのが川崎に有利にはたらいたところはあると思う。今年も残留争いに巻き込まれる可能性を感じずにはいられないけれど、ここ数年、残留手段としてつかっていた「困ったときの監督平岡」が今年は使えないので、どうやって残留するのかみもの。IAIは来年も行きたいので是非残留してほしい。

それにしても、IAIは、いわゆるゴール裏席でもゲームが楽しめるので、本当に良いスタジアム。老朽化は気になるところだし、屋根はつけてほしいけれど。

2022 J1 川崎F vs C大阪@等々力

C大阪の大勝。結果的には、谷口のパスミスが原因の1失点目がこのゲームの行方を決めてしまった格好。3失点目も谷口のミス。この試合は残念ながら谷口がゲームを壊してしまった。もちろん、乾、山田の決定力も素晴らしかった。

2022J1第四節 川崎F vs 名古屋 @等々力

どっちが勝ってもおかしくない試合。名古屋からすれば、川崎にボールを持たせておいてカウンター狙い。シュート数・枠内シュート数は名古屋の方が上だし。

この試合特に目立ったのは橘田健人。今年のJリーグ、前半の目玉なのは間違いない。川崎目線でいえば、橘田が居ない時にどうするのか?が鍵になる。橘田が居ない時は、大島・シミッチを使っていたが、機能していなかった。大島はアンカーというより一列前でプレーした方がよいし、シミッチは悪くは無いのだけど、攻撃の広がりが少ない感じ。
松井蓮之・瀬古樹への期待は大きいけれど、控えにも入ってないのでまだまだなのかも。特に瀬古樹は控えに回るために移籍してきたわけではないだろうから早めに存在感だしてほしいところ。

2022J1第三節 G大阪 vs 川崎F @パナスタ

仕事する!小林悠!

一部、小林悠のプレーを非難する声もあるようだが、プロとしてはまっとうなプレー。

石川慧にとっては、重すぎるミス。集中力が切れた瞬間だったのだろうね。

にしても、川崎は家長が居るのと居ないのとでは、全くチームが変わってしまう。これは三連覇には大きな問題。

2022J1第十節 川崎F vs 浦和 @等々力

正直、どちらが勝ってもおかしくないゲーム。川崎の大きな勝因の1つは、いつもながらだが、チョン・ソンリョン。失点してもおかしくない場面で、しっかり、防ぎきる能力は流石。

脇坂は、まだまだ14番を背負うほどケンゴほどスーパーではないが要所要所で前を向くプレーはすばらしい。

塚川のSBは、今後、定着する可能性あり。不慣れな中でのプレーとしてよく防ぎきったし、攻撃時のタッチラインを背負ったプレーも悪くなかった。

浦和は馬渡頼みのところが少なくなさ過ぎ。酒井宏樹はもうちょっと攻撃に関与すべし。

浦和サポ、DAZN観戦ですら、ところどころチャントが聞こえる。歌っている輩は、ホームもアウェイも出禁にすべき。

2022J1第二節 鹿島 vs川崎F @カシマスタジアム

中6日の鹿島vs中2日の川崎F、当然、鹿島有利。

前半は川崎Fペースで2得点。後半は、中二日というのもあるのか?!鹿島が押し込む展開。

鹿島的には、CB関川選手が、相手チームからの狙い所だってことがあからさまにバレたのを今後どうしていくのか気になるところ。