2022J2第一節 町田 vs 琉球 @野津田

どちらもたいした決定機無く0-0のスコアレスドロー。かなりの戦力補給をおこない、クラブハウスもオープンした町田としては何が何でもJ1昇格したい2022年。出鼻くじかれた感強い。

町田のFW選択はよくも悪くも選手層が厚く選択が難しい。つまりは、監督の選択が大きく勝敗に影響するということで、それが、色濃くでた開幕戦だったのかもしれない。それでも、後半からテセ投入&途中交代でドゥドゥにするのはよくわからない交代。

この試合で最大の懸念点は、観客動員数。開幕戦で2500とか正直あり得ないレベル。特にダイナミックプライシングを導入し、価格を上げて、この人数というのは、ダイナミックプライシング導入が失敗と言われても仕方ない。そもそも、ほとんどチケット売り切れる事の無いクラブが、ダイナミックプライシングを導入すること自体、狂気の沙汰としか思えない。

そのあたり、クラブはしっかり考えて欲しいところ。

FC町田ゼルビア 2022シーズン 開幕決起会

面白かった。特に、大友社長。元サッカー選手だというのも最近知った。企業としてはごく当たり前の構成で、現状把握、課題、数年後の見通し、等よく整理されていて納得感があった。

サッカークラブとはいえ企業。地元密着だからといって、企業であるということは忘れてはいけないこと。そういう意味で、真摯に数字と向き合っているし、数年後の見通しについても無理のない内容だった。

単に応援するのも良いけど、こういった内情も考えていくべきで、他のクラブも見習うべきところもあったと思う。特に、半官半民みたいなクラブで、トップが行政側からきたりすると、売上・経費という数字に向き合うことができなくなる傾向がある思う。

FC町田ゼルビア vs ブラウブリッツ秋田@町田ギオン

秋田が秋田らしいサッカーで勝ち点3を得た試合。いわゆるボールを持たされていた状態だった町田でした。球際というひとことで片付けてはいけないのでしょうが、その点では、やはり秋田の方が分が良く、町田はボールを回せていたのですが、秋田サイドからすれば、怖さは全くなかったという感じしたね。DFの跳ね返しをことごとく拾って波状攻撃ができないと、守っている側からすれば、カウンター発動の機会は増えるので、メンタル的に落ちないと思いました。

町田の失点を振り返る

とはいえ、町田としては、2点ともセットプレーがらみの失点。1点目は、プレーが切れたときに、ディフェンスに付く相手をしっかり確認できていれば、左サイドでドフリーにするような状況にはならなかった、その点がこの試合の最大のポイントだったと思います。2点目は、ゴラッソでキッカーの鈴木準弥選手を褒めるべきで、そういった事故が発生しても負けないような試合運びができないと、町田は上位には食い込んでいけないですね。

町田のブランディングはかなり良くなっている

バックスタンド完成前から、「天空の城野津田プロジェクト」を実施している町田。少し恥ずかしい感もありますが、売店には「武器・装備販売所」?的な名称にしたりして、細部までこだわってやっているところに好感がもてます。立地の悪さをカバーするために、主要駅からの無料バスも用意しているし、コロナがあけた時には、平均1万人くらいあつまるといいなーって思います。

霜田正浩監督就任で上昇できるか大宮アルディージャ

4クラブ降格の2021年度J2リーグ。大宮アルディージャはかなり危険な状態になっているということで、期初の岩瀬健さんを解任し、霜田正浩さんを新監督に。

ここで思った事を羅列しておきます。

岩瀬健元監督就任の時に感じた違和感

2021大宮アルディージャ新体制発表会 – YouTube で語っていたのは以下の3点でした。

  • 勝つこと
  • 戦うこと
  • つみあげること

ん?と正直思いましたよ。この3点って当たり前じゃないの?って思いました。

どのようにして勝つのか?どのようにして戦うのか?が聞きたかった。もちろん、戦術云々を語って、対戦相手に対策のヒントを与えるわけにはいかないですが、多少なりとも、勝つためのプロセス、「まずは強固守備を構築して失点を減らします。」とか「鋭いカウンターで得点量産します。」とかそのくらいの方針を語っても良かったのではないかと、新体制発表会動画をみたときに思いました。

そんなこと素人でも思いつくので、多くの経験がある岩瀬さんが何も考えてないとは思わないですが、選手に対してだけでなく、サポーターを含む観衆に何を期待させるのか?というのをしっかり伝えることが、チームの戦術をつくるのではないかと思った感じでした。

また、結果論ですが、それに伴うように、何をやりたいのかわからぬまま、負けていったというのが岩瀬さん解任までの流れなんじゃないかと思います。

霜田正浩監督は、ユース昇格組の扱いをどうするのか?

アルディージャユース(下部組織)出身者が多い大宮。今期は14名も居ます。2種登録を除くトップチーム人数34名、約4割が下部組織出身です。

よくいえば、下部組織から大宮のサッカーを浸透させられすぐに活躍できることもあるかもしれませんが、残念ながら、今の大宮そうったフィロソフィー(哲学)は感じられません。それどころか、下部組織出身者が活躍できているとも正直感じられません。うがったみかたかもしれませんが、他のクラブならトップ昇格できないような選手もなんらかの理由で昇格させてしまっているのではないのか?と疑ってしまいます。

ある意味、監督としては、この14人の扱いをどうするのか?実力が無ければ、下部組織出身者でも使わない(実際あまり出場している感はありませんが)、実力順で出場させる、こういった当たり前のコトができるかどうか?がポイントかと思います。

2021年新体制発表会勝手にレビュー 1

1月中旬からはじまっている各クラブの新体制発表会。今年はコロナの影響で、多くのクラブがYoutube配信。ありがたくないコロナですが、ネットで配信してもらえるというのは、数少ないコロナの影響のメリットだと思います。
ということで、閲覧した新体制発表会を勝手にレビュー。閲覧の有無や順序に特に法則はなく適当な順序です。

北海道コンサドーレ札幌

新入団選手だけではなく、既存選手も(全員ではないですが)登場しているのは、他のクラブと比較するとかなり良かったです。本来あれば監督が今年の方針とか話すこともあるのだろうけど、今年は、ミシャ監督が来日できてないということもあり、背番号発表、ユニお披露目、スポンサー紹介、選手インタビューがメイン。監督不在だからか、個々インタビューが長かったのと、MCハイジさんのMCがすばらしく、選手のパーソナルをひきだしていたのが印象的。スポンサー・サポーターの満足度は高かったと思います。8点

徳島ヴォルティス

かなりトラディショナルなスタイル。コロナ前までの一般的なメディア向けの発表会のオンライン版という印象。新加入選手紹介・コメント、ユニお披露目、スローガン、背番号発表が主なコンテンツ。徳島も監督が来日できていなかったので指向するサッカースタイルについてはコメント無し。良く言えば厳粛なスタイル、悪く言えば面白みが無かったです(発表会に面白いところが必要なのか?はおいといて)。普段であれば、メディアが面白いところを引き出して記事するのでこのスタイルでも良いのしょうが、オンライン配信でサポーターが観ていることを想定するのであれば、楽しませるコンテンツがほしいところでした。終了後、個別のメディアインタビューなど組まれているからか全体的に短い時間で、その点はスッキリしていて良かった。5.5点。

大分トリニータ

スローガン、監督のコメント、新入団選手紹介、背番号発表などが第1部。背番号発表がいきなり一覧で画面に出してしまったのはもったいないのでは?と思いました。伊佐選手13番など、結構、見所が多かったので、一人一人の背番号発表にしたほうが印象に残ったと思います。また、手違いだと思いますが、選手インタビューの第2部が15:40〜と2時間後の時間で発表されてしまったため(1部終了がだいたい13:20〜13:30あたりだった思います)、1部の視聴者はライブで観られず、トリニータとしてはスーパーチャットの機会をかなりロスしたのではないかと思います。選手インタビューへの質問がいくつか回答しにくい、もしくは、間違った回答をしてしまうと、あとあと問題に発展しそうなモノもあり、このあたりは熟考が必要と思いました。とはいえ、1部でメディアを、2部でサポーターをカバーしている点は良いと思いました。5.5点。

2021年1月19日現在閲覧済み新体制発表会

クラブ日時
北海道コンサドーレ札幌1月16日
徳島ヴォルティス1月17日
大分トリニータ1月17日

DAZNの年パス!、どのクラブの特典が1番良いのか?(ギラヴァンツ北九州すごい)

DAZNの年パス。強化費に繋がるので、どのクラブもプロモーションしていますね。普通に2ヶ月分オトクなのは、すべてのクラブ共通ですが、それ以外の特典を付けているところもあるので、2021年J1チームから、トップ5をランキング!

第5位(同率) 北海道コンサドーレ札幌 ヴィッセル神戸

1,000円分の商品券。それに加えて、どちらのクラブも抽選特典がある。

第2位(同率) 横浜Fマリノス サガン鳥栖 徳島ヴォルティス

用途や使えるお店は違えど 、2,000円分の商品券。オンラインショップやオフィシャルショップで使える場合が多いですねー。

第1位 名古屋グランパス

  • WEB SHOPクーポン 2,000円分
  • グルメクーポン 2,000円分(ファンクラブ会員は4,000円)

ファンクラブ会員であることが前提ですが、トータル6,000円分!パス自体が19,250円なので差し引き13,250円!。月額換算で約1,100円なのでかなりオトクですねー。

その他

のこりのクラブは、抽選でプレゼントを用意したりするところもありますが、基本的な「10ヶ月分料金で12ヶ月」の特典しかないところが多いですね。

でも1番すごいのはギラヴァンツ!

12枚のセレクトチケットと呼ばれるホーム入場券と同時購入で、3,000円引き!金額的には、名古屋よりも少ないですが、これ、最高に正しい買わせ方だと思います。

ホームはスタジアムで!アウェイはDAZNで!

ですからね。DAZN+ホームチケット、来期流行ればいいなぁ。

2020/12/13 徳島vs千葉@DAZN、J2にはロングスローできる選手って結構居ますよねぇ。

徳島。勝てば無条件でJ1昇格。福岡が引き分け・負けで、J2優勝が決まる大事な一戦。ホームだし、絶対勝利したいところだけど、優勝の経験値が無いからか、千葉とスコアスドロー。どっちも負けたくないオーラバリバリで、決定機もほとんどなく、低調なゲームだったと思う。2位福岡・3位長崎が勝利したこともあり、J1昇格もJ2優勝も決まらないという徳島にしてみればもどかしい状況。とはいえ、次節、中二日で大宮相手のホーム。有利な状況でプレッシャーに打ち勝てるか?試される一戦になりそう。

万が一、41節に大宮戦で徳島が負けて、福岡・長崎が勝利するということになったら、最終戦がすごいことになる(ちょっとそうなってほしい気もする)。

徳島的には、早く昇格きめてほしいところではあるけど、最終節で昇格・優勝が決まったりしたら、それはそれでかなり盛り上がるので良いかな。。。とは思う。

で、ロングスローの話し。最後、徳島が点を取りにくるときに、途中出場したジエゴ選手はロングスローできる選手だった。J2は結構ロングスローする選手少なくないのに、J1だと、C大阪の藤田選手くらいしか居ないんじゃないかと思う。と思うと、選手はもっとロングスロー練習しても良いんじゃないかと、特にサイドバックの選手は。

2020年12月6日 町田vs東京V@町田ギオンスタジアム

天空の野津田。コロナ禍の中だと、観戦人数も限られているので「東京クラシック」だとしても、駐車場も含めて余裕なのは良いのか悪いのか。。。という感じです(ゼルビア的にはよろしくないですね)。

昨日の「清水vs川崎F」のIAIスタジアムと比較すると残念な感は否めないですね。ほぼゴール裏だったというのもあり、トラックはジャマだし、さらに、傾斜が低いので、反対側でプレーされると、ほんと、何が起こってるのかよくわからん感じ。サッカー初心者が、野津田でみるなら、メインスタンドを選択するべきでしょう。でないと、まったく楽しめなさそう。

試合は、町田、平戸選手が、後半PK獲得して、自ら決めて、ウノゼロで町田の勝利。是全体的に、町田ペースで進んでいたし、町田の勝ち点3は納得なんだけど、ウェルディはどうしたら、J1行けるのか?あらためて考えさせられる感じ。かなり育成は良いので、J1定着すれば、強豪復活できるポテンシャルあると思います。

ゼルビアが11月にリリースしたスマホアプリの「ZEL-STA」

J1チームでもヒドいアプリが少なくない中、正直よくできてます。詳しくは語らないけど、サポなら課金しようかな!って思えるデキだったのにビックリ。他のクラブも導入すればよいのに。。。