
深く意識していなかったのだけれども、金沢スタジアムをホームスタジアムにするツえーゲン金沢のスポンサーにチャンピオンカレーがあるのにもかかわらず、金沢スタジアムのネーミングライツをゴーゴーカレーが取得し、「金沢ゴーゴーカレースタジアム」に決まった件。
金沢スタジアムのネーミングライツの募集母体は、ツエーゲン金沢ではなく金沢市
ややこしくしているのはこの点。ツエーゲン金沢とネーミングライツは直接的に関わりが無いということ。ツエーゲン金沢としては、スポンサーであるチャンピオンカレーにネーミングライツ取得してほしかった可能性はあるけれども、影響を与えられる立場にはないということ。
公共施設のネーミングライツなだけに公募はされている
質問期間も設けているし、3者の申込があったのも、落札額が3,111万円だったのも公開ずみ。普通の入札プロセスで普通に落札されている。チャンピオンカレーが入札したかどうかは定かではないが、ゴーゴーカレーより高額な入札額でなかった可能性が高い。つまりは、チャンピオンカレーは普通に入札に負けたと思われる。
ゴーゴーカレーが金沢スタジアムのネーミングライツを欲しがった理由
一部店舗の店名に「スタジアム」とつけている。元々は野球のスタジアムを意識してだと想像するが、「スタジアム」つながり考慮すれば、3,111万円/年が適正価格かどうかわからないけれど、喉から手がでるほどほしかったネーミングライツだと思われる。
ツエーゲン金沢のスポンサーになってほしいゴーゴーカレー
チャンピオンカレーからしたら面白くない展開ではあると思うが、「金沢カレー」という言葉を全国区に広めたのは、間違いなく、ゴーゴーカレー。新宿のお店からはじまったゴーゴーカレーといえど、現時点での本社は金沢にあるし。同業者が単一のクラブをスポンサーしてはならないという規定もないわけで、実際、ツエーゲンにも複数の大学、複数の建設業者がスポンサーに名を連ねている。ツエーゲンにとってもスポンサー費がそれだけ増えるわけなので、悪い話ではないはず。