町田
決定機はずしすぎ。16シュート、枠内ゼロでは、決定力なさ過ぎといわれても致し方ない。とはいえ、決定機は間違いなく仙台よりも多かった。
仙台
全体的なパフォーマンスは良かったけれども、決定機がほぼ作れていない。町田の決定力の無さに助かった印象。遠藤康選手は違いが作れる特別な存在、フルタイムで使うべき。
決定機はずしすぎ。16シュート、枠内ゼロでは、決定力なさ過ぎといわれても致し方ない。とはいえ、決定機は間違いなく仙台よりも多かった。
全体的なパフォーマンスは良かったけれども、決定機がほぼ作れていない。町田の決定力の無さに助かった印象。遠藤康選手は違いが作れる特別な存在、フルタイムで使うべき。
ここまで負け無しの仙台と1敗の町田、お互い調子の良いチームの上位決戦。
しかし、結果は0-3で町田圧勝。今回は特別町田の調子が良かった、という感もあるけれど、今の町田はかなり強力、というか穴が無い印象。特に攻撃陣。
FWはセンタータイプ、ウィングタイプが豊富すぎる印象。ベテランが多いのにはきになるところだけれど、夏場を考えれば、休ませつつ起用できるのが大きい。
MFも強力だが、こちらが、髙江麗央、佐野海舟に固定気味なのが気になるところ。青森山田出身ルーキーの宇野禅斗の躍進に期待したいところ。
仙台は、コロナ感染者の影響が大きかったのかもしれないけれど、今のママでは、自動昇格はキビしく、プレーオフ圏がギリギリな感じ。
2021年9月12日開幕した.WE LEAGUE。
なんとなく3試合みた感想をメモしてきます。
なでしこリーグ時代から認知度があった神戸、結成まもない大宮。大宮は実績のある選手を獲得してなんとか形にしたのだろうけど、そう簡単に、歴史のあるクラブとの差が埋まるわけもなく、大宮の惨敗。関係者からすればある程度予想はついていたのかもしれないけれど、Jリーグ以上にクラブ間の戦力の差が大きいのでは?と思ったゲームでした。
それにしても、なぜ、10時キックオフだったのか理由が知りたかったです。選手も観客もメリット無さそうな感じでしたし。
Yogiboが.WE LEAGUEのメインスポンサーで、そのための試みでYogiboに座りながらの観戦シートみたいなのがあったようだけど、絶対観にくい。ネタとしては面白いかもしれないけど、あの席買った人がかわいそうだな。。。って思いました。次節以降は無くすべき。
神戸 vs 大宮よりも実力の近いクラブ同士で安心した。他クラブが大宮みたいな状況なら、間違い無く神戸がダントツ優勝だろうな。。。って感じだったので。
味の素フィールド西が丘がチケット完売なのは良かったと思うけれども、それで2,700名の入場って、コロナ禍といえ、売上的に大丈夫なのか、ホームスタジアムが西フィで良いのか不安になる。スカスカになっても、例えば神戸戦なんかの好カード??は味スタ使った方がよいのではないのかと思う。
二度の明らかなハンド見逃しがあったのは残念。最終的に、浦和が勝ったので、勝敗には影響が無かったとは言えるけれども。
神戸、東京、浦和、大宮と比較すると、選手の認知度は明らかに低いので、おそらくですが、戦力的にも下位なのでは?という予想、特に相模原。実績のある攻撃的な外国人を加入させて、守って前線外交人頼みのサッカーで乗り切る初年度なのかもしれない。ずっと、仙台ペース。それでも、スコアレスドローだったという結果からすれば、勝ち点を落とした仙台、勝ち点を拾った相模原、なんだろうと思う。
外国人助っ人はあんまりボールに触れて無くてかわいそうだった。
仙台が「ベガルタ」の看板をハズした理由がきになるところ。手っ取り早く、それなりのサポを集めるなら、ベガルタの看板背負っていた方が楽な気がする。クラブカラーもあえて変えてるのは、男子・女子、両方応援するサポにとっては結構大変。
誰の目にもあきらかな男子には無い魅力WE LEAGUEの魅力を定義するのが大変だなぁ、と。
それにしても練習不足。パワー、スピード、は男子に劣るのは仕方ないとしても、足元の技術、トラップの技術やパスの精度でも、J3以下な感じがあるクラブもあった。競技人口が少なかったり、練習環境の問題だったりも影響しているのだろうけど、技術の底上げをしていかないとゲーム自体の面白さ半減なので、まずは、技術の向上にちからをいれてほしいな。って思いました。
2021年、ゼロックス杯とリーグ3試合が終わったところだけれど、未だ負け無し。トレーニングマッチでも負けたという話しは聞こえてこないし、なんなら、2020年12月16日の浦和戦から公式戦8連勝(相手J1:7チーム、J3:1チーム)中。最後に負けたのは、2020年11月26日の大分戦までさかのぼる必要があるくらい負けてない。
去年負けたのは、リーグ戦3試合(対:名古屋、札幌、大分)とルヴァン杯1試合(FC東京)の4試合だけ。負けた試合を調べてみると
という状況。ここから判断すると、川崎が負ける条件としては、以下の2点。
2020年はどのチームも連戦で中二日は珍しいスケジュールではなかったですが、中3日の時には負けていません。ということ考えると、まずは、休養がとれていない時に敗戦の確率があがります。ホームかアウェイか?ということは、それほど影響していません。札幌戦は中二日ホームでしたが、直前の試合も東京戦ホームだったとので、移動で体力が削られるということはありませんでした。ただし、多くの人が超ビックリした、中村憲剛さんの引退発表から札幌戦までは中1日でしたので、精神的な消耗があったのかもしれません。
川崎が得点した試合は、川崎は負けていません。もちろん、引き分けの時もありますが。逆にいえば、川崎相手に失点してしまうと、よくても引き分けという結果が待っているということになります。
ここまで数字通りいくとはまったく思いませんが、9月まで無敗でいったりしたら、本当に伝説のチームになってしまう感じですね。ACLと怪我人具合によってどうなるのか?というのはポイントかと思います。
本日、2021年Jリーグ開幕。ということで、去年、MVP級の活躍をした三笘薫選手のドリブルが何故とめられないのか?を語ってみます。
三笘選手は元々ドリブルの得意な選手です。
三笘選手、大学時代からドリブラーでした。2017年天皇杯で筑波大学が仙台に勝利した際(いわゆるジャイキリ)の時の1点目も長いドリブルからのゴールをしています。
【ハイライト】ベガルタ仙台×筑波大学「第97回 天皇杯 2回戦」 – YouTube
そして、2020年の衝撃だったのがこれ、
【川崎F 三笘薫|2020プレー集】ファン・サポーターが選んだ2021期待のJリーガー5人【2021のヒーローになれ】 – YouTube
このビデオの最初のシーン、川崎Fvs横浜FM@等々力の三笘選手のドリブルからの小林悠選手のゴール。一度は観たことがあると思います。
2つのドリブルからわかる基本的なこと、右足を多用して前進するスタイルであるということです(って誰でもわかることですが)。
特徴的なのは、小林選手へのラストパス。右側に居る選手に右足アウトでパスをしている。三笘選手は、このパスの精度が異様なまでに高いのです。それが象徴されるシーンがこれ
【公式】ハイライト:鹿島アントラーズvs川崎フロンターレ JリーグYBCルヴァンカップ GS 第2節 2020/8/5 – YouTube
ルヴァン杯対鹿島戦の旗手怜央選手にアシストした3点目(1:30〜)、左サイドの三笘選手が右サイドの旗手選手にグランダーのクロスを送るのですが、これが右足のアウト。ボールにかなりの回転がかかり、DFとGKの間を通り抜けて、逆サイドまでクロスが到達し、旗手選手は難なくゴールを決めます。このシーン、通常であれば、左足でクロスをあげる場面です。でも、三笘選手は右足のアウトサイドを使ってます。
この右足のアウトサイドがくせ者です。左足でのクロスであれば、キックの前動作で、DFはクロスを簡単に予測できます(単に切り返されてしまうこともありますが)。
右足のアウトサイドが使えることによって、前への推進と右へのクロスを同一動作の中で使い分けができています。
もう一度、横浜FMの70m級ドリブルを振り返ってみてください。チアゴ・マルチンス選手を股抜きした際は、前方斜めへのドリブル、その後、同じ動作での小林選手へのラストパスと、両方のパターンを繰り出しています。
では、どうやって止めるのか?
同一事前動作で複数の選択肢を持っている三笘選手を止めるには、
くらいしかないのが現状だと思います。
早く4大リーグに移籍してください!って感じです。
毎年の新体制発表会をそのままYoutubeで流した感満載。メディアは地元の新聞社・テレビ局メインというのは、いつものスタイルなんでしょう。
動画配信は素人レベル。ノイズがのりすぎていて辛い。コロナ対策で、透明板の仕切りで選手同士を隔離して、マスクを無しで登場させるのはよく練られた案なのだけど、そえを映像にすると、透明板で光が反射して、観にくくて仕方なかった。これなら、マスク着用で、仕切り板が無い方がよいと思いました。
手倉森監督の話しは流石。手倉森節炸裂。良いコンテンツ。社長?も「私の仕事は手倉森さんをつれてくること!」と言い切ったのにはかなり好感が持てた。選手インタビューは、同じ質問を全加入選手が答える形式で、冗長すぎ。前述の仕切板問題もあって、とても残念という印象。5.0点
安定の川崎クオリティだけど、ながすぎ。全体で4時間近く。とはいえ、中村憲剛さんの今後の活動、三笘選手の寸劇、スポンサーの宣伝等そつの無い構成。記者向けな雰囲気はほとんど無いので、普通にYoutubeコンテンツになっているところが観ている立場としては良かった。
序盤に配信のトラブルが発生しましたが、トラブったYoutubeだけではなく、Lineライブ等でも流していたため、状況が理解できたので、いくつかの手段で配信するのは、手間がかかるけど、リスクを減らせるというメリットあるんだなーと実感しました。6.0点。
ほぼサポーター向け。モデルを使った新しいユニフォームのスポンサーのニューバランスのアパレルから始まる、新体制発表会としてはかなり珍しいスタイル。そのニューバランスの紹介から、ユニフォーム紹介、新加入選手紹介等、かなりスムーズな流れ。
とても良かったのは、冒頭に、MCが登壇者はソーシャルディスタンスを考慮した距離をとって登場するので、マスクは着用しません!と事前に説明があったこと。
そのため、新加入選手の紹介も1回に2〜3名を紹介するというスタイルで、話しも聞きやすかった。時間も約1時間にしっかり収まっていてスッキリ。「クールな東京」を象徴するような新体制発表会でした。全体の構成・配信オリティなど、今までのところ、もっともプロっぽい内容でした。7.0点。