2022J1第三節 G大阪 vs 川崎F @パナスタ

仕事する!小林悠!

一部、小林悠のプレーを非難する声もあるようだが、プロとしてはまっとうなプレー。

石川慧にとっては、重すぎるミス。集中力が切れた瞬間だったのだろうね。

にしても、川崎は家長が居るのと居ないのとでは、全くチームが変わってしまう。これは三連覇には大きな問題。

横浜FC vs 川崎フロンターレ@三ツ沢球技場

「三ツ沢競技場」だと間違って覚えてました。すみません。正確には球技場なんですね。そりゃそうです。

J1最下位と首位チームの1戦。双方、諸事情で、普段のスタメンから5名程度入れ替えなければならない状況とはいえ、選手層から考えれば、圧倒的に首位川崎Fが有利と思われた試合でした。

結果その通りになるわけですが、見どころは2点ほどありました。

ひとつめは、小林悠選手。前節鹿島戦は、出場時間が5分ない中の決勝点でMOM。今節は、ほぼフル出場の2得点のMOM。リーグ戦、現在9得点。レアンドロ・ダミアン選手にスタメンを取られてしまっている格好になっていますが、90分あたりの得点では、小林選手が、ダミアン選手を凌駕しています。今後、CFスタメンは相当迷うのではないでしょうか。

これに関連して気になるのが知念慶選手。対鹿島では、知念選手真ん中、小林選手右の愛知で決勝点をとれたのは良かったですが、小林悠選手は、やはり右ではなくて真ん中の選手だと思います。となると、知念選手の使いどころが難しいので、最悪、レンタル放出もありかと思います。

ふたつめは、今回語らずにはいられない右サイドバック。様々な予想がありましたが、私の予想通り、イサカ・ゼイン選手を使ってきましたね。横浜FC相手とはいえ、及第点だったと思います。守備のさらなる強化を期待します。

そして、横浜FC vs 川崎フロンターレ、川崎Fのスタメン・ベンチは誰だ? – 日本サッカー・Jリーグできごとへのコメント・考察 (shimakawa.org) の答え合わせ。

スタメンは、遠野大弥選手と橘田健人選手が入れ替わっただけ。控えも田邉秀斗選手ではなく神谷凱士選手だったところだけ。神谷選手は出場時間も短く、一度ヘディングしただけで試合終了になってしまったのは残念でしたが、それでも、公式戦ピッチに立ったのは今後に繋がると思います。

横浜FC vs 川崎フロンターレ、川崎Fのスタメン・ベンチは誰だ?

ACL影響で、前倒しして実施される、J1第21節 横浜FC vs 川崎F。川崎FはU24も含め、5人が代表に。頻繁に出場している5メンバーがスタメンにもベンチにもおけないわけで、ここの試合が、今後の強さを維持できるのか、Bチームはやっぱり劣るのか?というところの分かれ目、試金石になるはず。

まずは、スタメン・サブメン予想。

GK: チョンソンリョン
DF: 登里、車屋、ジェジエウ、ゼイン
MF: シミッチ、脇坂、遠野
FW: 長谷川、小林、家長

控え:丹野、ダミアン、小塚、橘田、塚川、田邉

中二日、この試合を終えれば、少し間があくので、この試合だけを考えてメンバー選考可能というのは、両チーム状況は一緒。この時点でのベストメンバーを考えた場合、こんな布陣になるのではないかと予想します。

もっとも悩ましいのは、右サイドバック。今期、山根視来選手がフル出場ということもあり、セカンドチョイスが全くわからない状況。ポジションだけで考えれば、イサカ・ゼイン選手、田邉秀斗選手のどちらかがスタメンに名を連ねるはずです。どちらが出場しても初めての公式戦。流石にバックアップメンバーをベンチに座らせておきたいところですが、これも、チョイスがありません(それがあるなら、最初からスムーズにスタメンも決まる)。ということで、田邉選手もベンチ入り。それでもダメそうなら、塚川選手での対応になるのではないかと予想します。
場合によっては、塚川選手がファーストチョイスという可能性もあると思います。

答え合わせが楽しみですー。

川崎フロンターレ vs 鹿島アントラーズ @等々力

J1連続無敗記録、J1開幕からの無敗記録、川崎F鬼木達監督のJ1 100勝目と記録づくしのゲームでしたね。久しぶりの等々力劇場。

注目したのは、決勝ゴールをあげた小林悠選手のコメント

オニさん(鬼木 達監督)が、僕をピッチに送り出すときに、「(長谷川)竜也にクロスを上げさせるから、知念(慶)の後ろに入っていけ」と言われていた。オニさんの狙いどおりだったと思うし、トラップしてから、あそこにあの時間帯でいたらシュートしかない。迷わずに足を振ることができました。

【公式】川崎Fvs鹿島の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2021年5月30日):Jリーグ.jp (jleague.jp)

その通りなって、さすが名将鬼木監督でした。

知念選手を送り出した時、「なんで小林悠じゃないの?」と思ってのは本音です。

川崎F vs 広島 @等々力

どちらも勝ち点を落としたというよりは、1を拾ったというゲームでしたね。広島の脅威は予想通りジュニオールサントス選手。川崎に限らずボール持って押し込むチームとしては、押し込んだ時の後ろ側の広大なスペースで彼を自由にさせると危険というのがよくわかった試合でした。ジェジエウ選手でも止められていなかったですし、2回目の1対1の場面では、広島がPKを取得していてもおかしくなかったと思います。

川崎としては、問題ふたつ。

ひとつめは、谷口彰悟選手の守備の軽さ。広島の得点シーンで、ジュニオールサントス選手に対して、スランディングした場面。スライディングすべきだったかどうか?は結果論なので、スライディングしたことについては、特に問題にならないですが、そのあと、すぐに立ち上がってカバーに行っていれば、森島司選手のゴールは無かったかもしれません。ジュニオールサントス選手の2回目の突破時ももっとスプリントしておけば!と思いました。このあたりは、谷口選手自身も反省していると思います。

ふたつめは、攻撃陣のセカンドオプション。小林悠選手、長谷川竜也選手、知念慶選手、残念ながらこの組み合わせではファーストチョイスと比較するとかなりの戦力ダウンな感が否めないですね。特に、長谷川選手・知念選手は、ここがガンバリどころのなのは、福岡戦からの引き続きの課題。旗手怜央選手が帰ってくると、小林・旗手・長谷川という布陣になるのかもしれないですが、攻撃陣の組み合わせは、この休み中に、もう少しイロイロ試した方が良い感じはします。

川崎Fvs福岡@等々力

川崎は序盤苦しみましたが、結果3得点でいつものパターンかという感じですね。対昇格組ということ、中二日での試合ということもあり、前線のメンバーを入れ替え。

長谷川竜也選手は、ポジション的に三笘選手と比較されるのでかわいそうな面もありますが、スタメンであれば、得点という結果が欲しかったところ。小林悠選手が決められなかったセンタリングは良かった。

知念慶選手は、ほぼ背水の陣。このゲームでは、1点取ったので首の皮一枚繋がっている感じ。ポジション的にCBのみなってしまうので、このポジションも比べる相手がダミアン選手というところもありますが、もうすこし、全然で溜めを作れないと、かなりキビしい。技術はともかく、ダミアン選手があれだけ前線からチェイスしているのだから、少なくとも、その走力の部分では、ダミアン選手を上回る必要がある。アリバイっぽいチェイスが気になる。ムダ走りがイヤというのもわかるので、後ろの選手と連動して守備にいけるスイッチの入れ方を勉強してトライしてみてほしい。
彼がCBしかできないというトバッチリとして、小林悠選手が右で起用されるのも、小林選手にとってはかわいそう。小林選手は、CBで出場したいはず。

MoMだった遠野大弥選手。2年前までJFLって、どれだけ成長速度が速いんだよ!って感じですね。川崎レベルに達しています。