今期いちばんの川崎らしい試合。特に小林悠の2点目。ゴールまでの道筋、家長→脇坂→山根→小林のワンタッチは見事。こういうプレーをたくさん観たい。
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日本A代表vsキルギス@パナスタ
カタールワールドカップ二次予選。最終予選進出が決まっていたというところもあり、代表選手のアピールの場に。あまり見どころがなかったので感じたことを列挙
- オナイウ・阿道選手、ハットトリック良かったね。ポジショニングが妙。
- 小川諒也選手、アピールしたいので、前めのポジション取りたいのは理解できるけど、それが原因で左右の攻撃バランスが良くなかった。組織で崩すのを考えて欲しい。3点目のクロスは見事だったけど、それ以外のセンタリングは平凡すぎ。1人かわしてクロス等、意外性のある攻撃がほしい
- 右サイドの山根視来選手・坂元達裕選手のコンビネーションは良かった。
- 守田英正選手、PK献上の場面は余計。
- キルギス、ボールウォッチャーになる傾向強し
横浜FC vs 川崎フロンターレ、川崎Fのスタメン・ベンチは誰だ?
ACL影響で、前倒しして実施される、J1第21節 横浜FC vs 川崎F。川崎FはU24も含め、5人が代表に。頻繁に出場している5メンバーがスタメンにもベンチにもおけないわけで、ここの試合が、今後の強さを維持できるのか、Bチームはやっぱり劣るのか?というところの分かれ目、試金石になるはず。
まずは、スタメン・サブメン予想。
GK: チョンソンリョン
DF: 登里、車屋、ジェジエウ、ゼイン
MF: シミッチ、脇坂、遠野
FW: 長谷川、小林、家長
控え:丹野、ダミアン、小塚、橘田、塚川、田邉
中二日、この試合を終えれば、少し間があくので、この試合だけを考えてメンバー選考可能というのは、両チーム状況は一緒。この時点でのベストメンバーを考えた場合、こんな布陣になるのではないかと予想します。
もっとも悩ましいのは、右サイドバック。今期、山根視来選手がフル出場ということもあり、セカンドチョイスが全くわからない状況。ポジションだけで考えれば、イサカ・ゼイン選手、田邉秀斗選手のどちらかがスタメンに名を連ねるはずです。どちらが出場しても初めての公式戦。流石にバックアップメンバーをベンチに座らせておきたいところですが、これも、チョイスがありません(それがあるなら、最初からスムーズにスタメンも決まる)。ということで、田邉選手もベンチ入り。それでもダメそうなら、塚川選手での対応になるのではないかと予想します。
場合によっては、塚川選手がファーストチョイスという可能性もあると思います。
答え合わせが楽しみですー。
川崎フロンターレ鬼木達監督の選手起用方法
かなりの戦力を保有する川崎Fでも、鬼木達監督の選手起用方法はある程度一貫性があります。1戦1戦、ベストな布陣でのぞみ、経験を積ませるという意味で、ベストではない選手をベンチに入れたり基本的にしないことです。
現状でいえば、特に右サイドバック、山根視来選手の代わりを一度も試すような選手をスタメンだけでなくベンチにすらいれたことがありません。
下位チーム対戦時に、スタメンでないにせよベンチに座らせ、状況に応じて経験をさせるなんてことを素人では思うのかもしれませんが、そういった選手選択を一切しないのが鬼木監督のすごいところのひとつだと思います。
ベストな選択をしないというのは、選手に対して曖昧な基準を与えてしまうことになってしまうからでは?と想像します。普段の練習状況や体調を考慮しつつ、その時のベストな選択をしてるのではないかと思います。
「基本的に」と前述したのは天皇杯2回戦はどうするんだろう?と思うから。流石に、イサカ・ゼイン選手、神谷凱士選手を使ってくるのでは?と思っています。
名古屋vs川崎F@豊田スタジアム
ほこ×たて対決と言われた好ゲーム。結果は川崎圧勝の0-4。
試合の結果をわけたのは、山根視来選手のポジショニング。この日の山根選手は、ほとんど全然に顔をだしておらず、全く目立っていませんでした。裏のスペースを使わせないことを徹底したから。それにより、相馬選手は無力化され、名古屋としても、マテウス選手頼みになってしまい、マテウス選手は、主に谷口選手につぶされ、こちらも、ほぼ無力化されてしまったというところです。
ゴールデンウィーク中に、今度は、川崎ホームの等々力陸上競技場で同一カード。名古屋としては、サイドバックを使った攻撃をしない限り、豊田スタジアムでの結果の二の舞になりそうです。とはいえ、サイドバックを使った攻撃は、三笘選手、家長選手をフリーにする時間を増やしてしまうことになり、特徴である固い守備をある程度あきらめる必要があるので、悩ましいところだと思います。