2022J1第十節 川崎F vs 浦和 @等々力

正直、どちらが勝ってもおかしくないゲーム。川崎の大きな勝因の1つは、いつもながらだが、チョン・ソンリョン。失点してもおかしくない場面で、しっかり、防ぎきる能力は流石。

脇坂は、まだまだ14番を背負うほどケンゴほどスーパーではないが要所要所で前を向くプレーはすばらしい。

塚川のSBは、今後、定着する可能性あり。不慣れな中でのプレーとしてよく防ぎきったし、攻撃時のタッチラインを背負ったプレーも悪くなかった。

浦和は馬渡頼みのところが少なくなさ過ぎ。酒井宏樹はもうちょっと攻撃に関与すべし。

浦和サポ、DAZN観戦ですら、ところどころチャントが聞こえる。歌っている輩は、ホームもアウェイも出禁にすべき。

ACLは情報戦?!

グループリーグが始まっているACL。川崎フロンターレの初戦の相手は、韓国の大邱FC。事前情報何も無しというのも気になったので、公式ページ( http://www.daegufc.co.kr/ )にアクセスしてみました。

つながらない。。。

情報戦ということなのか、日本、シンガポール、米国、インドあたりからアクセスしようとしてもつながらない。どうも国外からはアクセスできないように設定されているようでした。

まぁ、今のご時世、そんなことしてもいくらでもくぐり抜けられるのですけどね。

川崎フロンターレ vs AC長野パルセイロ@等々力陸上競技場

天皇杯2回戦。川崎が何点とるのか?というところが焦点だったはずなのに、後半ロスタイムまで無得点で敗戦濃厚、延長&PKでギリギリ3回戦進出の川崎。最低限の結果はだしたのですが猛省必要でしたね。ということで気になった点。
長野は、GKをはじめ、相当がんばってたと思います。正直、J3下位とは思えませんでした。

イサカ・ゼイン選手

後半途中で交代。前回の横浜FC戦が悪くなかっただけに、今回の長野戦はどうしたの?というひどい「でき」。トラップは流れる、出して動くができてない、ボールは奪われる、クロス精度は最悪、ポジショニングも微妙。正直、良いところ無し。まだ、チャンスはもらえると思いますが、次は背水の陣ですね。

小塚和季選手

前回同様、前半で交代。イサカ・ゼイン選手と同様、次がラストチャンスかも。インサイドハーフとしては、後ろ寄りにポジションしすぎで、全然、攻撃に絡めていない。中盤で落ち着かせるために降りてきているのかもしれないですが、前に行けないのは運動量の問題なのかもしれない。

橘田健人選手

今回の収穫。中盤で途中出場したのですが、イサカ・ゼイン選手に替わって、右サイドバックに。右SBとしてのこの日のデキとしては、あきらかにイサカ・ゼイン選手より良かった感じでした。鬼木監督に指示されたとき本人もビックリしてようにもみえたので、もしかするとやっつけだったのかもですが、もしかすると、今後右SBでの選択肢にもなるかもしれないと感じました。

川崎フロンターレ鬼木達監督の選手起用方法

かなりの戦力を保有する川崎Fでも、鬼木達監督の選手起用方法はある程度一貫性があります。1戦1戦、ベストな布陣でのぞみ、経験を積ませるという意味で、ベストではない選手をベンチに入れたり基本的にしないことです。

現状でいえば、特に右サイドバック、山根視来選手の代わりを一度も試すような選手をスタメンだけでなくベンチにすらいれたことがありません。

下位チーム対戦時に、スタメンでないにせよベンチに座らせ、状況に応じて経験をさせるなんてことを素人では思うのかもしれませんが、そういった選手選択を一切しないのが鬼木監督のすごいところのひとつだと思います。

ベストな選択をしないというのは、選手に対して曖昧な基準を与えてしまうことになってしまうからでは?と想像します。普段の練習状況や体調を考慮しつつ、その時のベストな選択をしてるのではないかと思います。

「基本的に」と前述したのは天皇杯2回戦はどうするんだろう?と思うから。流石に、イサカ・ゼイン選手、神谷凱士選手を使ってくるのでは?と思っています。