FC町田ゼルビア 2022シーズン 開幕決起会

面白かった。特に、大友社長。元サッカー選手だというのも最近知った。企業としてはごく当たり前の構成で、現状把握、課題、数年後の見通し、等よく整理されていて納得感があった。

サッカークラブとはいえ企業。地元密着だからといって、企業であるということは忘れてはいけないこと。そういう意味で、真摯に数字と向き合っているし、数年後の見通しについても無理のない内容だった。

単に応援するのも良いけど、こういった内情も考えていくべきで、他のクラブも見習うべきところもあったと思う。特に、半官半民みたいなクラブで、トップが行政側からきたりすると、売上・経費という数字に向き合うことができなくなる傾向がある思う。

FC町田ゼルビア vs ブラウブリッツ秋田@町田ギオン

秋田が秋田らしいサッカーで勝ち点3を得た試合。いわゆるボールを持たされていた状態だった町田でした。球際というひとことで片付けてはいけないのでしょうが、その点では、やはり秋田の方が分が良く、町田はボールを回せていたのですが、秋田サイドからすれば、怖さは全くなかったという感じしたね。DFの跳ね返しをことごとく拾って波状攻撃ができないと、守っている側からすれば、カウンター発動の機会は増えるので、メンタル的に落ちないと思いました。

町田の失点を振り返る

とはいえ、町田としては、2点ともセットプレーがらみの失点。1点目は、プレーが切れたときに、ディフェンスに付く相手をしっかり確認できていれば、左サイドでドフリーにするような状況にはならなかった、その点がこの試合の最大のポイントだったと思います。2点目は、ゴラッソでキッカーの鈴木準弥選手を褒めるべきで、そういった事故が発生しても負けないような試合運びができないと、町田は上位には食い込んでいけないですね。

町田のブランディングはかなり良くなっている

バックスタンド完成前から、「天空の城野津田プロジェクト」を実施している町田。少し恥ずかしい感もありますが、売店には「武器・装備販売所」?的な名称にしたりして、細部までこだわってやっているところに好感がもてます。立地の悪さをカバーするために、主要駅からの無料バスも用意しているし、コロナがあけた時には、平均1万人くらいあつまるといいなーって思います。

2020年12月6日 町田vs東京V@町田ギオンスタジアム

天空の野津田。コロナ禍の中だと、観戦人数も限られているので「東京クラシック」だとしても、駐車場も含めて余裕なのは良いのか悪いのか。。。という感じです(ゼルビア的にはよろしくないですね)。

昨日の「清水vs川崎F」のIAIスタジアムと比較すると残念な感は否めないですね。ほぼゴール裏だったというのもあり、トラックはジャマだし、さらに、傾斜が低いので、反対側でプレーされると、ほんと、何が起こってるのかよくわからん感じ。サッカー初心者が、野津田でみるなら、メインスタンドを選択するべきでしょう。でないと、まったく楽しめなさそう。

試合は、町田、平戸選手が、後半PK獲得して、自ら決めて、ウノゼロで町田の勝利。是全体的に、町田ペースで進んでいたし、町田の勝ち点3は納得なんだけど、ウェルディはどうしたら、J1行けるのか?あらためて考えさせられる感じ。かなり育成は良いので、J1定着すれば、強豪復活できるポテンシャルあると思います。

ゼルビアが11月にリリースしたスマホアプリの「ZEL-STA」

J1チームでもヒドいアプリが少なくない中、正直よくできてます。詳しくは語らないけど、サポなら課金しようかな!って思えるデキだったのにビックリ。他のクラブも導入すればよいのに。。。