川崎フロンターレ vs AC長野パルセイロ@等々力陸上競技場

天皇杯2回戦。川崎が何点とるのか?というところが焦点だったはずなのに、後半ロスタイムまで無得点で敗戦濃厚、延長&PKでギリギリ3回戦進出の川崎。最低限の結果はだしたのですが猛省必要でしたね。ということで気になった点。
長野は、GKをはじめ、相当がんばってたと思います。正直、J3下位とは思えませんでした。

イサカ・ゼイン選手

後半途中で交代。前回の横浜FC戦が悪くなかっただけに、今回の長野戦はどうしたの?というひどい「でき」。トラップは流れる、出して動くができてない、ボールは奪われる、クロス精度は最悪、ポジショニングも微妙。正直、良いところ無し。まだ、チャンスはもらえると思いますが、次は背水の陣ですね。

小塚和季選手

前回同様、前半で交代。イサカ・ゼイン選手と同様、次がラストチャンスかも。インサイドハーフとしては、後ろ寄りにポジションしすぎで、全然、攻撃に絡めていない。中盤で落ち着かせるために降りてきているのかもしれないですが、前に行けないのは運動量の問題なのかもしれない。

橘田健人選手

今回の収穫。中盤で途中出場したのですが、イサカ・ゼイン選手に替わって、右サイドバックに。右SBとしてのこの日のデキとしては、あきらかにイサカ・ゼイン選手より良かった感じでした。鬼木監督に指示されたとき本人もビックリしてようにもみえたので、もしかするとやっつけだったのかもですが、もしかすると、今後右SBでの選択肢にもなるかもしれないと感じました。

等々力陸上競技場のサッカー専用スタジアム化について

ここ数日(2021/05/27現在)、表題の件、ニュースになっています。

関係者によると、競技場改修を含む等々力緑地再編整備の骨子案が近く、市議会に示される。現在の陸上用の機能は、緑地内に新たに整備する専用施設に移すという。これまではサッカーの試合と陸上の大会が重なることがあったが、そうした課題も解消されることになる。

フロンターレ本拠、球技専用に 観客席も増える見込み:朝日新聞デジタル (asahi.com)

川崎市は27日、同市中原区の等々力緑地再編の骨子案を発表した。サッカーJ1の川崎フロンターレがホームにしている陸上競技場を球技専用スタジアムに改築することが柱となっている。
市建設緑政局によると、現在は陸上の国際大会に使える「第1種公認陸上競技場」の仕様だが、土日の45%がサッカー場として使われている。市陸上競技協会から「競技場とサッカー場を別にしてほしい」と要望があったという。

等々力陸上競技場が球技専用スタジアムに 川崎フロンターレ本拠地 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

川崎市に限らず、全国どこでも、サッカー(球技)専用スタジアム建設が計画されると、陸上競技連盟が、単一(限られた)スポーツだけでなく、多目的につくるのが公共の仕事だという主旨を主張し、サッカーフィールドの周りにトラックがつくられてきたわけなのだけど、今回は、市陸上競技協会から、競技場とサッカー場を別にしてほしいという要望があったということなので、いつもの反対意見がでない可能性が高いので、球技専用スタジアムができる可能性は以前より高まった気がします。

3.5万人規模になるということで、最寄り駅からの導線が以前よりまして重要になるので、その点も、考慮にいれて計画を進めてほしいな!と思います。