FC町田ゼルビア vs ブラウブリッツ秋田@町田ギオン

秋田が秋田らしいサッカーで勝ち点3を得た試合。いわゆるボールを持たされていた状態だった町田でした。球際というひとことで片付けてはいけないのでしょうが、その点では、やはり秋田の方が分が良く、町田はボールを回せていたのですが、秋田サイドからすれば、怖さは全くなかったという感じしたね。DFの跳ね返しをことごとく拾って波状攻撃ができないと、守っている側からすれば、カウンター発動の機会は増えるので、メンタル的に落ちないと思いました。

町田の失点を振り返る

とはいえ、町田としては、2点ともセットプレーがらみの失点。1点目は、プレーが切れたときに、ディフェンスに付く相手をしっかり確認できていれば、左サイドでドフリーにするような状況にはならなかった、その点がこの試合の最大のポイントだったと思います。2点目は、ゴラッソでキッカーの鈴木準弥選手を褒めるべきで、そういった事故が発生しても負けないような試合運びができないと、町田は上位には食い込んでいけないですね。

町田のブランディングはかなり良くなっている

バックスタンド完成前から、「天空の城野津田プロジェクト」を実施している町田。少し恥ずかしい感もありますが、売店には「武器・装備販売所」?的な名称にしたりして、細部までこだわってやっているところに好感がもてます。立地の悪さをカバーするために、主要駅からの無料バスも用意しているし、コロナがあけた時には、平均1万人くらいあつまるといいなーって思います。