FC大阪 新体制発表会 2024

FC大阪についてはほぼ知識ない状況での視聴。FC大阪とは何?!みたいなところが明確に語られていて、目指すところはある程度、理解できた。今年の目玉は、賛否両論ある万博。その関わりからだとおもうのだけれども、コシノジュンコデザインのユニが来年予定されているとこなんかは、普通に考えて、J3クラブではできないコト実現しているのがすばらしい。

2024年JリーグJ1、FC町田ゼルビアはJ1残留できるのか?

結論からいえばJ1残留の確率は高い。

J1初昇格クラブの残留が困難なわけ

理由を突き詰めればシンプル、J1上位レベルの選手を揃えられないから、だ。

J1レベルの選手を集められない理由

理由は以下の2つ。

  • 潤沢な強化費が無い
  • J1上位レベルの選手が、J1昇格したてのクラブは定着できないと思われていて、あえて残留争いしそうな渦中に加入したいと思わない

FC町田ゼルビアはどうなのか?

この2つの理由は、町田には当てはまらない可能性が高い。

予算に関しては、2023年同様、サイバーエージェントからある程度潤沢な予算が投資されるはず。というのも、藤田社長曰わく、J2は費用対効果が悪いリーグ、だそう投下する予算(スポンサー費)に対する宣伝効果のコトをいっているのだと、想像する。J2ではメディア露出が期待できないということ。J1昇格して、株主に対しても、費用対効果の面でも、より多く投資する理由を説明できるようになった。

2つ目の理由もクリアできそう。端から見てても、予算投下されることは明確だし、監督就任初年度でJ2優勝させた黒田監督、好き嫌いはあるにせよ、結果がでそうな雰囲気があるのは間違いない。

実際、青森山田出身選手への声がけもはじまっているようだし、J1中位レベルの戦力を集めるのは苦労しなさそうな予感がある。

秋田vs町田 26節(延期試合)

「首位と思えないようなサッカー」で町田がJ1昇格にあと1勝 主力FW不在を救った若手起用の狙いと奮闘 – スポーツナビ (yahoo.co.jp)

首位とは思えないようなサッカーまで言われてしまっている町田。↑の記事は、そのことも含めてポジティブにまとめているけれども、現実的には、そのまま、首位とおもえないようなサッカーと思われているところもあるようなサッカーだった。

ポゼッションが高いと敗戦確率の高い秋田と町田

何も背景しらずに、この試合を観ると、確かに、空中をボールが飛び交うような試合で、パスワークなんかないし、単に放り込んで、こぼれ球ひろっての単調サッカー。実際に得点もセットプレーだし、バルサ的なサッカーに面白さを感じるサッカー好きには、まったく刺さらないゲーム内容。

ただ、背景を知っていると、両チームの狙いが明確。町田にしても、普段は、CBでボール回す時間もある。つまりは狙って、中盤を飛ばす試合をしていたということ。

前回、秋田は町田に勝利している。その際の秋田のポゼッションは38%、町田は62%。町田が持たされて敗戦したという状況があるので、今回は、その反省を元に、持たないサッカーを展開した。

もちろん、デューク選手、藤尾選手、平河選手といった前のタレントが代表招集でいなかったものもあるが、町田は、低いポゼッションを狙い、スローインを含めたセットプレーを最大限活用し、勝利を収めた。

首位にふさわしいしたたな戦い方だった。

2023 J2 第4節 町田 vs 水戸@Gスタ 3-0

エリキがすごい。1点目ももちろんすごいのだが、守備の献身性がすごい。本人も兎に角1点取れたので気分的にも上向きと思う。

そして黒田監督。高校サッカーからの転職で懐疑的な声が多数あったけれども、ここまで結果がでているのは素直にスゴイ。4試合で1失点の守備の充実はすばらしい。ここまでは、本当にJ1昇格が期待できる感じ。

2022 J1 川崎F vs 湘南@等々力(2022/05/25)

川崎の今年はやっぱり厳しい。三連覇はイエロー信号。過去2年とは全く違う。

今までのところ3敗。全部4失点。今期失点の多い理由の1つは、ジェジエウのケガ。3月に来日していたのもあり、5月には復帰かと思っていたが、いまだ、その雰囲気がない。川崎の成績が上向くか?はジェジエウの復帰に掛かるところが大きい。もちろん、得点力不足な面もある、昨年までのように1試合3点取れている試合が一度も無いのは、間違いなく得点力不足。これは大島僚太と登里享平の復帰と宮城天の覚醒が必要。

湘南。良い試合はしているけれど、おもうように勝ち点が奪えてない状況。今の状況が続くと、降格圏脱出はキビしい。この勝ちを勢いにしたいところ。

2022 J1 川崎F vs 福岡@等々力(2022/05/14)

想定通りの結果、というだけの感想。ただ、去年・一昨年の川崎なら3点取ってた試合。今年、未だリーグ戦で3点とれた試合がない川崎、やはり攻撃力は落ちている印象。

2点目の車屋紳太郎の得点時、福岡、前寛之の抗議がしつこくて残念過ぎた。子供に見せたくない抗議。本人からすれば、顔に手が入っているいる事実をアピールしていたのだろうけど、そもそもコーナーキッカーを全くみてなく、谷口彰悟のジャマをしようとしていた場面での接触。福田さんの解説通り、あの状況でファールにするのはキビしいと思われる。

2022 J2 盛岡 vs 大分@北上(2022/04/16)

強化費の違いがモロにでたゲーム。J1では最下位レベルの大分強化費だけれど、J2下位と比べればもちろん潤沢。岩手は弱者の戦い方ではあるが、ここまで3勝、昇格組としては、いまのところ及第点。リーグ序盤の(情報が少ないという)昇格組のアドバンテージが薄れていく今後は、少し厳しい戦いになるかもしれない。ただ、岩手の今季目標であるJ2残留の可能性は結構感じられた。

大分10番野村直輝の存在が大きすぎた。一点目のゴールのテクニック、惜しくもゴールにならなかったが呉屋に出したワンタッチラストパス、比較的地味な大分のサッカーの中で、魅せるサッカーができる貴重な選手であること再認識。ケガがちのフィジカルではあるが、彼が試合に出続けられるなら、J1復帰もかなり現実的ではなかろうか。

2022 J2 町田 vs 山形@GIONスタジアム(2022/04/17)

前半町田ペース、後半山形ペース。町田からすれば前半取れるときに得点できなかったのが引き分けてしまった理由。支配率では山形有利だけれど、ゲーム全体を通して、コントロールしていたのは町田だし、得点の匂いも町田の方が多かった。

どちらも10番(平戸太貴・山田康太)の得点。ふたりともチームの柱。両チームともに、夏の移籍期間が怖いところ。

山田康太の得点は、70m程度ドリブル、ひとりで持ち込んでのシュートだったので、ニュースにもなっているけれど、完全に町田のあり得ない油断。だれかが止めるだろう。。。的な感じでドリブルさせてしまい、シュートの場面のブロックにいけてない。あの瞬間だけ守備がおろそかになっていた。もちろん、決めた山田康太はすばらいかった。

2022 J2 大分 vs 徳島@昭和電工ドーム「塩試合」

ウノゼロといえば聞こえがよいけれど、どちらもたいした決定機を作れず、大分がセットプレーからの1得点の結果。ショートコーナーからの左右の揺さぶりで綺麗に決めた1点、伊佐耕平の折り返し、長沢駿のシュートは確かに素晴らしかったけれど、ダイジェストを観てもわかるとおり、それ以外、得点の匂いがする瞬間はあまりなく、どちらのチームもセーフティに試合をすすめ、失点したくないオーラバリバリだった。

特に、徳島は、ここ4試合無得点。これでは、来場者が増えるわけないという状況。失点を減らすことも重要だけれども、得点しないことには観客増えない。

ホームの大分、とりあえず勝ったことは収穫。ただし、バックパスを多用する戦略はなんとかしないと観ている方は飽きる。J1に居るなら、予算と勝ち点の関係で塩試合も致し方なしというところもあるけれど、J2予算規模中位〜中上位の大分で、J1時代の戦略はちょっと残念。

2022 J1 川崎F vs C大阪@等々力

C大阪の大勝。結果的には、谷口のパスミスが原因の1失点目がこのゲームの行方を決めてしまった格好。3失点目も谷口のミス。この試合は残念ながら谷口がゲームを壊してしまった。もちろん、乾、山田の決定力も素晴らしかった。