2022 J2 町田 vs 徳島@ギオン(2022/05/01)

町田からすれば決めるときに決めないと、こうなるという結果な試合。徳島からすれば、耐えるところは耐えて、ミスを見逃さず仕留めたといえる、徳島の完勝。ただ、徳島の目指すサッカーとはほど遠いイメージ。全体的な支配率は常に徳島がまさっていたけれど、アタッキングサードに入るというか、攻撃の怖さ的には、確実に町田。ただし、それを決めきれない町田とも言える感じ。

後半は、場所によってはボールが止まるような水浸しなピッチ。町田(市)には水捌けの改善を希望するところ。とはいえ、町田市にはバックスタンド整備というものすごい貢献があるので、まったく文句はないけれど。

2022 J2 千葉 vs 大分@フクアリ(2022/04/30)

大分には大きなターニングポイントになった試合になるかもしれない。下田を左サイドハーフ、ネットと弓場のダブルポランチ、高畑の初先発と大きく変更して、かつ、大きな結果が得られたゲーム。弓場のボールのチラし方、ネットの鋭い縦パスは見事だった(ネットのパスはまだ受け手が対応できてないけれど)。変えたメンバーでの0-3は収穫しかないと言える。次の大宮戦も、弓場・高畑は先発してほしいところ。

千葉は良いところ無く3失点。熊谷アンドリューの荒さはなんとかしてほしい。いつもプレーが荒い。

2022 J2 盛岡 vs 大分@北上(2022/04/16)

強化費の違いがモロにでたゲーム。J1では最下位レベルの大分強化費だけれど、J2下位と比べればもちろん潤沢。岩手は弱者の戦い方ではあるが、ここまで3勝、昇格組としては、いまのところ及第点。リーグ序盤の(情報が少ないという)昇格組のアドバンテージが薄れていく今後は、少し厳しい戦いになるかもしれない。ただ、岩手の今季目標であるJ2残留の可能性は結構感じられた。

大分10番野村直輝の存在が大きすぎた。一点目のゴールのテクニック、惜しくもゴールにならなかったが呉屋に出したワンタッチラストパス、比較的地味な大分のサッカーの中で、魅せるサッカーができる貴重な選手であること再認識。ケガがちのフィジカルではあるが、彼が試合に出続けられるなら、J1復帰もかなり現実的ではなかろうか。

2022 J2 町田 vs 山形@GIONスタジアム(2022/04/17)

前半町田ペース、後半山形ペース。町田からすれば前半取れるときに得点できなかったのが引き分けてしまった理由。支配率では山形有利だけれど、ゲーム全体を通して、コントロールしていたのは町田だし、得点の匂いも町田の方が多かった。

どちらも10番(平戸太貴・山田康太)の得点。ふたりともチームの柱。両チームともに、夏の移籍期間が怖いところ。

山田康太の得点は、70m程度ドリブル、ひとりで持ち込んでのシュートだったので、ニュースにもなっているけれど、完全に町田のあり得ない油断。だれかが止めるだろう。。。的な感じでドリブルさせてしまい、シュートの場面のブロックにいけてない。あの瞬間だけ守備がおろそかになっていた。もちろん、決めた山田康太はすばらいかった。

2022 J2 町田 vs 千葉@野津田

疑わしいジャッジが少なくとも2回。

アラウージョが抜け出した場面は、アラウージョの抗議に対してイエロー提示だったが、どうみてもDOGSO案件。

後半終了間近の町田のコーナーキックの場面、熊谷アンドリューが深津への頭突き。これも1発レッドで良い案件。

アラウージョの場面移行、荒れた試合になったし、ジャッジが壊した試合になってしまった。

同節の山形-岡山のGKへのレッドもヒドイ競技規則の適用ミス(誤審ではない)もあったし、今節は呪われていたかも。

残念。

2022 J2 町田V vs大宮@野津田

髙江麗央祭り。1点目と3点目、アシストのアシストが見事すぎた。

ここまでの町田。失点は少なく守備は安定しているし、実績のあるベテランFWが中心になっているだけでなく、若い選手も躍動しかけている。勝ててるだけに自信を持ってプレーしている感があり今が旬。

新クラブハウスができたおかげかコンディションも良さそう。

対して大宮。少なくともこの試合は守備が緩すぎた。大量得点も期待できない感じがするので、最低でも失点1にしないと勝ち点3は奪えない。まずは守備を立て直すべき。

2022 J2 仙台V vs 町田@ユアスタ

ここまで負け無しの仙台と1敗の町田、お互い調子の良いチームの上位決戦。

しかし、結果は0-3で町田圧勝。今回は特別町田の調子が良かった、という感もあるけれど、今の町田はかなり強力、というか穴が無い印象。特に攻撃陣。

FWはセンタータイプ、ウィングタイプが豊富すぎる印象。ベテランが多いのにはきになるところだけれど、夏場を考えれば、休ませつつ起用できるのが大きい。

MFも強力だが、こちらが、髙江麗央、佐野海舟に固定気味なのが気になるところ。青森山田出身ルーキーの宇野禅斗の躍進に期待したいところ。

仙台は、コロナ感染者の影響が大きかったのかもしれないけれど、今のママでは、自動昇格はキビしく、プレーオフ圏がギリギリな感じ。

2022 J2 東京V vs 町田@味スタ

東京クラシック。2022シーズン始まったばかりだけれど、上位対決。

ヴェルディの選手は流石に足元技術と連携の高さがうかがえる。対して町田はシンプルだけれどもゴール前までいく怖さと、個々の選手のアイディアが光るような戦い。

前半のヴェルディの得点までは、ボール回すけれども怖さのないヴェルディと、シンプルな攻撃で決定機を演出する町田という感じ。

最初の鄭大世の決定機、これが決まっていたら全く違った展開になったとは思う。左からくるボールに右足で合わせたので難易度の高いシュートだったとは思うけれども枠には飛ばしたかったところ。

2022J2第二節 町田 vs 盛岡 @野津田

昇格組の盛岡。去年J3だけあってほとんどの選手を知らない状態。盛岡としては、とりあえずJ2残留が目標のチーム。今年の町田的には、絶対勝ち点3が欲しいところ。

盛岡は守備的で、ボール奪ったら、前線のブレンネル選手目がけて蹴り込むサッカー。確かに、ブレンネル選手のフィジカルは強そうだった。

結果的にPKで1-0町田勝利。勝利が必要だから及第点ではあるのだろうけど、2試合でPKの1点のみというのは寂しいところ。とはいえ、中盤の強みはそれなりにでていた。
早く宇野選手でてこないかな。

2022J2第一節 町田 vs 琉球 @野津田

どちらもたいした決定機無く0-0のスコアレスドロー。かなりの戦力補給をおこない、クラブハウスもオープンした町田としては何が何でもJ1昇格したい2022年。出鼻くじかれた感強い。

町田のFW選択はよくも悪くも選手層が厚く選択が難しい。つまりは、監督の選択が大きく勝敗に影響するということで、それが、色濃くでた開幕戦だったのかもしれない。それでも、後半からテセ投入&途中交代でドゥドゥにするのはよくわからない交代。

この試合で最大の懸念点は、観客動員数。開幕戦で2500とか正直あり得ないレベル。特にダイナミックプライシングを導入し、価格を上げて、この人数というのは、ダイナミックプライシング導入が失敗と言われても仕方ない。そもそも、ほとんどチケット売り切れる事の無いクラブが、ダイナミックプライシングを導入すること自体、狂気の沙汰としか思えない。

そのあたり、クラブはしっかり考えて欲しいところ。