大人の事情で、味スタって言えなかったのはちょっと興味深かったですね。
試合は、ご存じの通り0-1でアルゼンチン。三笘不発とか、三好個人プレーすぎ、とか、いろいろとダメだしされてますが、実力がそのままでたというか、逆に、0-1で終われたのはプラスの材料だと思っています。欲をいえば、1-2でも構わないので点をとってくれたらな。。。という印象です。
三笘薫選手は不発だったのか?
はい。思ってる通りの活躍をしなかったと判断している人は少なくないと思います。ただ、うまくいっている場面もあった。その確率がJリーグでのプレーよりも悪かったのは事実だけど、それは、相手が強いからであって、仕方ないところ。
きになったのは、仕掛けの位置。もう4〜5メートル、ゴールに近い位置で、ボールを持たせてあげたかった。そうすることで、成功確率があがったのでは?と予想します。
圧倒的な足元以外の技術の差
明確に違っていたのは、ヘディングや身体に当ててのパスの精度。アルゼンチンはヘディングを単に跳ね返すだけでなく、味方へのパスにしていた回数が圧倒的に日本と違っていた。
ヘディングで、味方に渡すというのは、ガチンコ勝負をやっている場面では、かなりの技術が要求されると思います。というのも、ボールを見ながらパスする味方を探し、かつ、正確に飛ばすことを要求されるので。
この課題は、全選手が意識してほしいと思われる点だと感じました。Jリーグだけ観ていると、ヘディング技術が(アルゼンチンU24と比較して)格段に下手くそなことに気がつきにくいので。