オリンピック代表答え合わせ

6月7日の予想

サッカーオリンピック代表予想(2021年6月7日付) – 日本サッカー・Jリーグできごとへのコメント・考察 (shimakawa.org)

三好康児選手がはいり、菅原由勢選手が予想からハズレました。

確かに、よくよく考えてみれば、橋岡大樹選手と菅原由勢選手は対応可能なポジションでダダかぶりですし、堂安律選手・久保建英選手の交代枠としては、三好康児選手は必須なので、納得のU24選考かと思います。

気になる点としては、バックアップメンバー。GK鈴木彩艶選手、DF町田浩樹選手・瀬古歩夢選手、FW林大地選手。DFが2人というのは、冨安健洋選手のケガの影響だという気がします。

日本代表U24vsアルゼンチンU24@ミクニワールドスタジアム北九州

田中碧選手ひとり舞台でしたね。彼とボランチに入った板倉滉選手が居るだけで、こんなに内容が変わるのか?というのがよく理解できた試合。

一戦目でいまいち輝ききれなかった三笘薫選手・旗手怜央選手も田中選手、板倉選手のボランチコンビ時に出場させていたら結果が違っていたかもしれません。そのあたりは、運が無かった、いわゆる「もってない」だったのかも。

この2戦みるかぎり、便利すぎる旗手選手、王様田中選手はオリンピック当確と言って良いでしょう。

日本U24代表vsアルゼンチンU24代表@東京スタジアム

大人の事情で、味スタって言えなかったのはちょっと興味深かったですね。

試合は、ご存じの通り0-1でアルゼンチン。三笘不発とか、三好個人プレーすぎ、とか、いろいろとダメだしされてますが、実力がそのままでたというか、逆に、0-1で終われたのはプラスの材料だと思っています。欲をいえば、1-2でも構わないので点をとってくれたらな。。。という印象です。

三笘薫選手は不発だったのか?

はい。思ってる通りの活躍をしなかったと判断している人は少なくないと思います。ただ、うまくいっている場面もあった。その確率がJリーグでのプレーよりも悪かったのは事実だけど、それは、相手が強いからであって、仕方ないところ。
きになったのは、仕掛けの位置。もう4〜5メートル、ゴールに近い位置で、ボールを持たせてあげたかった。そうすることで、成功確率があがったのでは?と予想します。

圧倒的な足元以外の技術の差

明確に違っていたのは、ヘディングや身体に当ててのパスの精度。アルゼンチンはヘディングを単に跳ね返すだけでなく、味方へのパスにしていた回数が圧倒的に日本と違っていた。
ヘディングで、味方に渡すというのは、ガチンコ勝負をやっている場面では、かなりの技術が要求されると思います。というのも、ボールを見ながらパスする味方を探し、かつ、正確に飛ばすことを要求されるので。
この課題は、全選手が意識してほしいと思われる点だと感じました。Jリーグだけ観ていると、ヘディング技術が(アルゼンチンU24と比較して)格段に下手くそなことに気がつきにくいので。